■「住まいの複合ストレス」知って守る知恵


        ※ 住環境ストレスを以前手描きしたイメージ図、


●見えない複合的「住環境ストレス」とは?
住まいは家族を健やかに守り、育み、安らぎ、和ませてくれる大切な命の空間です。その大切なリラックスすべき住まいをどのようにしたら造れるか・・・その最善の方法は、リラックスを妨げるストレスを除きできる限り自然本来の調和環境にもどすことだと、気づきます。

幸か不幸か、モジュサンの自然な心地センサーは、高感度ゆえになかなか悩ましい数多くの学び体験をさせてもらいました。その時は命がけでしたね。

住環境ストレス(ハウスストレス)をどうやったら解消できる家づくりになるのか、かなり真剣に探し求め、できることは、即実践してきました。「モジュサンの測定3点セット」も、そこから必要になってきたものです。

見えてきた! そんな体験を重ねることで多くのことに気づき住環境ストレ要素が見えてきました。それをまとめると下記の要素になりました。家族も自分も守る住まいを造るためには、この現実を見なくては、守れないことも思い知らされました。

例えば、有害化学物質も、強ストレス要素の電磁波も、それ自体が悪とは言えない面もあるのです。企業は、結果的にどんなにリスクがあっても私たちが望む便利なものを造り続けて行くしくみがある以上は、無くできない現実があります。

自分と家族の命と健康は、誰も守ってはくれないと思った方が良いようです。健康へのストレスは、自分で気づいてできることを始めるしか方法はないようです。まずは気づいてみたいと思います、


●「住環境ストレス=ハウスストレス」とは?
長い体験から気づいたモジュサン流の解釈ですが下記のような要素があると思います。これは、東洋的家相学ともかさなりドイツのバウビオロギー(建築生物学)にも似ていると思います。


空気(空間) 
1. 建材や家具家庭用品の有害化学物質(シックハウス)  
2 携帯電話や家電のストレス電磁波 
3. 有害ウィルス、細菌、カビの微生物バランス  
4. 不快音、有害紫外線・太陽風・宇宙線・放射能
5. 家の電気配線・配管ルートによる生体磁気の干渉 
6. 汚物や腐敗物の有害ガスとマイナス波動
7. 家の磁気方位と太陽光、住む人の気質相性と生体磁場作用


水と食 
1. 水道や地下水に含まれることのある有害物質   
2. 食器、配管、容器等の有害化学物質
3. 空気中湿度の過不足とイオンバランスの偏り   
4. 汚染水のネガティブなマイナス磁気情報 (水は磁性体です)
5. 有害な食品添加物と薬害汚染の体内蓄積と排毒力低下


 
1. 宅地土壌微生物バランスの偏り 
2. 地磁気の乱れ 
3. 地中断層、水脈、ガス、鉱物等のストレス
4. 地形変化による地電流の変化作用 (酸化と還元電位の変化作用)  
5. 土地に残る人の意識と負の記憶


★ 精神汚染 
1 .激しい恐怖、怒り、恨み、疑いの精神不安でネガティブなマイナス波動
 からの干渉、
意識はエネルギーの考えから、個の意識と集合意識が時間
  と空間を超えて
マイナス共振・受信によるストレス作用


★ 放射〇汚染  
住環境と住生活に静かに影響受けている可能性ある放射〇汚染課題を超える英知も必要です。
現在は、地域や場所により放射〇が高いところも増えているため普段からカラダをその汚染から守る可能性高い日本の〇〇自然食で自衛してゆく事も有効と観じます。
 

                 *    *    *             
このような「複合的なハウスストレス」は、

心地よい人と自然のリズムを乱し心身不調を

感じやすい精神的・肉体的ストレス原因に

なっているのかもしれません。

この人工的ハウスストレスを出来る限り緩和

する対策が必要な時代になっていると観じます。

 

奇跡の地球と自然の法則を・・・

生かして頂いて ありがとう御座います

 

mojusun

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

■家相書にない「張り欠け新説1」

  


●住まいの張りと欠け「迷信と事実」 (これは体験的な自説です)
手描きメモですが上左図の家の平面をご覧ください。家相書では、家の一辺の長さの三分の一を基準に「張り」ある家は、吉作用あり。「欠け」ある家は、凶あり。・・・と伝えられているもの。張りの家の基本形は、家相鑑定家に設計依頼されたものも含め上図のイ、ロ、ハ、二、ホ、この平面と同じ張りの家をまだ30年ちょっとの期間ですがすべて造ってきました。欠けの家は、設計したことはありませんが、家相の相談で、ほとんど似た家の形を観てきました。


●張りの吉作用
経年変化から一言で言えることは、張りの吉作用は、家相書にあるようなたくさんの吉作用が、そんなに顕著に現象化するモノではありませんでした。欠けの家より凶作用は少ないですが、正確方位と住む人の九星気質と職業により吉作用は、微妙で判断しにくくまちまちのようです。逆に張り出していてもそこに水廻りなどあり、漏水などすると凶作用がはっきり出てくる方が強かったですね。

吉作用として上図のイ、ロ、ハ、二、ホの張り出しある家は、自分の設計以外の築50年前後の古い家も含めて言えることがあります。それは、この「張り出しと一緒に裏口がある家」で北東鬼門に大凶ない家は、実に永く建物の存在が維持されていることがとても多いようです。北東が吉なら建主も引き継ぎながら絶えることなく建物が継承され、店舗であれば、古くても今もなお存続できている家が多いのです。家相鑑定家の師匠は、よく言っていました。「裏口のない家は、1代で建物の役を終える家が多い」と・・・その理由は、未だモジュサンは、わかりませんが、これは確率高い事実でありました。


●張りのある家はなぜ吉相なの?
モジュサンが一番、知りたかった、家相の不可解なところです。「張ると吉、欠けると凶」当時は、家相書がとても鵜呑みできず、腹が立つほどわからなかった。設計依頼されていた家相鑑定家(後の師匠)には、確かに家の張り欠けの作用をはっきりと見せられてきたが、どうしてそうなるのかの説明は、してもらえなかった。きっと説明ができなかったのでしょうね。最初の10年で家相を信じられるようになり、積極的に設計施工の実践を続けて20年過ぎた頃なんとなく自説と言えるモノが見えてきたものがありました。


●家の見えない「九つの氣空間」 



どんな家も平面空間には、このように見えないが方位分界された「八方位と中心の氣」=九氣質があると観ます。それも、四角い外壁空間を立体的楕円状に氣が充満している感じです。

●気力空間はトーラス体のように・・・
この基本形の四角い外壁に三分の一の張りがつくと、下記のような張り出しとなりその方位の気力空間が強化される感じなのです。立体図で描くと下記のような空間の張りと欠けのイメージです。欠けるということは、本来充満している氣空間の本体が欠損してえぐれている感じです。欠けるということは、本来あるべきものが「不足・不充分」な気質作用となりそれが「見えないカラダのしくみ」と共振している・・・かもしれないと感じるようになったのです。たぶん。モジュサンはこれで納得した仮説です。この見えない充満する気体は、トーラス体の気体形状で、中心(家心)が少しくぼんだイメージです。Aが張り、Bが欠けの家気体。


 


●「張り出し」家の気力
下記は、過去に設計してきた家の「張り出しの気力」の参考図です。ほとんどの建主様は、事業を営む方の住まいになっており、18年以上経過しておりますが、外からは見えない色々な小難はあるでしょうが、大難なく今も健在で事業経営され毎年、年賀も頂いております。


張り出しを付ける場合は、居室の張り出しにすることが大切ですね。水廻りの張り出しは、水漏れや改造改築する時に、マイナス作用が出やすいことがわかりました。北西の張り出しは、とにかく活動力があり忙しいです。退職後の静かな家にされる時は北西の張りは造らず北の張りにすると、福徳多いという家相書説明は、事実でした。
 


●「家相設計の本質」
モジュサンは、ご利益主義の占い家相ではなく、人と自然の調和目的の自然環境学としての家相学研究を続けています。家相設計の細かい家相作用説明は、別ページで伝えてみたいと思います。ここでは張りと欠けの設計実例の図面紹介だけしてみます。


 

★この図の詳しい説明はカテゴリー吉相住宅の達成事例」で紹介しています。
 


●「欠けの家」のマイナス気力
下記の平面と気力図は、モジュサンの設計ではなく、家相相談のあった欠けた家の参考資料です。これで、家族の体調や不安事、悩みごとを家相の氣力説明しながら改善方法を検討した時の過去の資料です。

モジュサン流の気力判断は、ご覧のような欠け判断として考えてきました。本来満ちているべきの気体の本体が欠けて不足しているのが良く観えてきます。このように欠けた家に共通する現象は、住んでいてもたぶん気持ちが落ち着かず心が休まりにくいことが、よくわかります。なんとなく長く住みにくく、建主が変わりやすい家の特徴もあるようです。すべてとは言えませんが、傾向は確かにあったように思われます。

 

 


この「欠け」の先人の教えは、事実でしたね。なのでモジュサンは、家相を気にしない建主様に頼まれなくとも、黙って欠けなく、張りも無理に作らず自然な張りで、職業と年齢と体調にあった設計をするようになりましたね。

家相の吉凶とは、あまり強調するものではなく、縁あって自然気学を心得た人が黙って造ってゆくものかもしれません。30年過ぎた頃からそう思うようになってきました。ただ、家相の教えには生命にかかわることがありますので、その大難だけは避けられるよう、縁ある人には、伝えておきたいと、こうしてモジュサンは、このブログを始めたわけです。

必ず必要な人に必要な時に伝わり気づいてくれることを楽しみに・・・そう思いながら毎日書き続けております。


家相書にない新説2「隅のチカラ」もアップしてあります。
 


●こんな「気力の設計プラン」
下記は、2年前に設計しゾーニングプラン時の、気力プラン図です。建主様の生年月日から九星気質、八方位、体調、家の目的、構造強化、周りの眺望、光と風の通り、家族機能動線等を総合的に自然なバランスとなるよう設計図にする前のラフプランであります。家族と自然の未来がとても良く感じられ、モジュサンと建主様の将来に一番大切なエキスとなるなかなか密度の高い楽しい設計時間になる時です。

●空間の気力エネルギー図 (参考設計事例)
これが間取り図の元となる設計中の空間の気力エネルギー図(ゾーニング案)です。このように、設計前に張りと欠けを考えたゾーニングでまとめて参ります。




●風の流れと窓の位置サイズを決めてゆきます (参考設計事例)


 何度も打合わせと修正を繰り返しながら・・・
●基本設計図の決定となります (参考設計事例)


描かれてしまうと、このようにただの平面図ではありますが、この設計には下記のような家族九星の気質を観て「家方位とカラダと運気リズム」傾向が想定された自然気学設計となっております。そのプライベート内容は、公開できませんが、「方位とカラダと運気リズム」の深いかかわりの概要は下記に予定しております。

●「家方位とカラダと運気リズム」の自然法則
「家とカラダと運気リズム」には、50%の確率ですが、傾向性があります。先人の教えに学べる人と自然の調和術だと考えます。



    

        *  *  *

 

家の「張り欠け」が 人の運と健康に作用

していることはなかなか信じられないと思います

でも長い時間の中で 人と家を観察検証

してきた者として無視できない自然法則性を

感じています 先人の説に自説解釈で納得

した内容ですが これ以上の納得できる説が

あればぜひ知りたいと思っています 

 

人と自然は 毎日が学びでございます

 

mojusun

 

 

 関連記事

 

家相書にない新説2「隅のチカラ」

 

「空間結界」装置

 

「家の欠け改善法」


 

 

 

 

■見えないカラダのエネルギー


      当時色々な本から想定したモジュさんの研究資料、1999年作成    




● 見えないカラダのエネルギーって、すごいかも・・・
私たちのカラダは、目に見える肉体だけではなく、見えないカラダの複合体なんてすね。目に見えないオーラのように振動するエネルギー体が何層にもなっていると仮定すると、カラダにまつわる生命の色々な不思議現象が説明しやすくなります。

この見えないカラダは、人の意識と体調レベルに関わり周波数をもちながら宇宙自然のあらゆる周波数と共振しているのでしょうね。

単純に考えても人間という生命体は「個体、液体、気体」の3相からできているのは事実。気体とは、私たちが何気なく、「気配や雰囲気やかげろうや生体エネルギー」のように感じているものだったり、肉体から離れる魂の存在のように否定できない見えないカラダがあることは、なんとなくみんな感じているものかもしれません。

その見えないカラダの存在を様々な理論から想定したものをかなり前に自分なりにまとめてみたものが、上の絵。自然気学の研究続けるモジュサンの仕事は自然な家づくりなので・・・人と家のかかわりを、肉体だけではなくこのみえない気体を観ながら先人が伝え続けて来た家相学や風水学的な吉凶判断が納得しやすくなったのは確かです。

モジュサンの父と同年齢だった今は亡き師匠(家相鑑定家)との出会いから、家相の不思議な確率を目の当たりにして家づくりに無視ができなくなったモジュサン。信じるまで10年かかり、家相の事実と迷信を実践検証するのにまた10年、自分なりの家相書とは違う仮説を得るのにまた10年かかり、見える家づくり続ける傍ら、人と家の見えない自然の気のしくみを今もこうして学んでいます。話をもどします・・・

例えば、家相書で「○○方位に欠けやトイレがあると大凶でこんなことが起きる」・・・などと根拠のわからないことが、半分脅かしのように書かれているたくさんの本があり当時は、どうして凶なのか、欠けるとなぜ住んでいる人にマイナス作用が働くのか?・・・納得できる説明がある本は、皆無でありました。

この理屈がわからなくても家相書は人の長い歴史と統計学から得た先人の暮らしの良否を吉凶で現し伝え続けた戒めの知恵として伝えられたものですが、モジュサンは、何故吉凶なのか、どうしても不可解でした。それが上図の人の「見えないカラダのしくみ」の仮説を知ることで、腑に落ちてきたのです。



●見えないカラダと「見えない家の氣」
その当時の下記資料ですが、人も家も天地自然の氣と、八方位の氣と時間の氣との交流は、「見えないカラダの氣」を通して交流しているのではないか、そしてその氣を増幅しているのが、家のカタチと方位の氣かもしれない・・・と。


「家の空間とは、氣の増幅装置」なんだ、と感じるようになってきたものです。これは見える世界しか見ない現代建築学では、まったくありえず、人に話した時はモジュサンどこか、変わり者、笑い者に映っていたかもしれません、笑。

 

●見えないカラダは「生命磁場」を形成し家に定着する

この「見えないカラダ」は、長く住んだ家に「生命磁場」として定着するものであったようです。長く住んだ家を解体した時に、住んでいた人の多くが体調を崩す現象がこのことから実感できたものです。この時に、致命的なダメージを受ける人と軽く済む人の差は、その壊した時の生まれ星が、中宮していた人と五黄土星の人が多い傾向から、そのように感じるようになりました。これは、家相論の中でもより重要なことだとモジュサンは思っております。



 

        *  *  *

 

そのようなことで、人のカラダには

見えないカラダ(生命磁場)のしくみが

あることをモジュサンは学びました。

またいつか、見えないカラダの不思議

体験を、つづってみたいと思います。

 

mojusun